第８回国際落語in千葉カウントダウンマイナス２ 夢のあと

西から昇った太陽と共に過ごした酒漬けの３日が過ぎた
朝起きたら９：３０　ホテルの朝食は終わってた・・・

ちっちゃなトロフィーがある・・夢じゃなかったんだ、って実感する
さあ、帰るだけ
・・おウチに帰るまでが遠足、幼稚園の先生の言葉を思い出す・・

千葉みなと駅で上野までの切符を買った
あの居酒屋の写真だけは撮っておかなきゃ、って思って

それと、昨日知り合った七夕さんのサロンを見てみたい
昨日初対面で、もう１０年来の友みたいな気がしてる（七夕さんは迷惑に思ってるかも・・）

上野駅前で居酒屋の写真を撮り、ナビによればすぐ近くのはず・・区役所近くの雑居ビルについた

２Ｆ「落語サロンあじゃらか」ってなってる
ドア半開き、覗いてみたら中でオジサンが何かしてる
ピンポ～ン、宅配便と間違えた感じで出てきたオジサン、七夕さんだ

あの～～こんちわ

驚いたような顔の直後、わぁよく来てくれましたね、ってお言葉・・よかった、緊張してたもんで

「人生と財産のすべてをかけた」とうかがっていた寄席

３０人が入れる規模、足の悪い方でも心配ない椅子席、ぎっしり満員のこの空間で思い切り弾けた落語をやってみたいな、いや中村仲蔵をじっくり演じるのがいいか・・それともお客様から５０㎝でのマジックもいいなぁ・・

厚かましくもお昼をご馳走になり（朝、食べそこなってたんで助かった！）席亭が淹れてくださったおいしいコーヒーをいただく

「ディサービスで落語以外の何かをやりたいんですよ」ということで、昼食のお礼にウケそうなマジックもどきネタを３つほど伝授させていただいた

気がつくと酒盛りになってる

これで４日連続酒漬けだぁ・・うれしい・・

ウチで稽古すると「ウルサイ！」って言われてね、とか
　　　（わっ、そんなに稽古するんだ・・）
ＣＤや本を山ほどお持ちとか
　　　（ここにあるのはほんの一部・・って、どれだけ落語好きなんだ・・）
寄席を作ってしまうとか
　　　（ワシャでけん・・）

ちょっと前のブログに書いたように、私は「落語をやって注目されるのが好き！」つまり、学生時代の延長で還暦過ぎまで来てしまってるんで

七夕さんの情熱は次元が違う！！

こういう人と知り合えたのが財産、稽古は好きじゃないけど（←オイッ！！）落語を続けていてよかった