１３０回目の「話芸に親しむ」

5月21日（土）
いつの間にか130回目になった、広島演芸協会の公式寄席「話芸に親しむ」
私の演目は、先日公民館で好評だった（かな？）雨乞い源兵衛
他人の評価は無視して、自分ではおかしく楽しく大満足
　　　　
　　　　　　　　ほら、楽しそうでしょ

今回は、はるばる島根県浜田市から落語仲間の「橋元屋幸守さん」が『広島がナンボのモンじゃい』・・と思ったかどうか知らんけど、片道2時間かけてお越しくださった、ありがたいことだ

また、中高時代の悪友が4人も来てくれた・・・みんな現役引退してヒマなんだな・・・落語だのマジックだのに興味なんてもってなかったはずなんだけど、何回か見に来てくれるうちに妙に詳しくなって

「この人はオモロイけど、この人とこの人は今一つ」

なんて知らせてくれる、またこれがあまりに適切・・・シロ～トだから、なんてナメてたらエライ目に会うな

シロ～トって怖い

　　　・・・って、オマエもアマチュアだっちゅうの

　（パイレーツどこでなにしてんだろう 　　　　　　　・・・・若いモンには通じんな）

美人の湯 美又温泉で忠臣蔵

5月14日（土）
島根県浜田市の美人の湯第13回美又温泉寄席にお呼びいただいた
そう、浜田市長になり損なったお友達（と自分だけ思ってる）の地元
　　浜田市長・・じゃないけどお友達？：参照

招いていただいたのは地域のスーパースター（と思う・たぶん・知らんけど・・）の橋元屋幸守さん
橋元家じゃなくって橋元屋ってとこだけでも変人（間違いない）ってことがよ～くわかる

今回はタップリ時間をいただけたので久しぶりの「中村仲蔵」をやってみた
なにせ長い噺なんでなかなか演じるチャンスがない
「年に一度はやっとかないとダメだよ」っていう我が広島演芸協会てい朝会長のありがたい助言を守った

もう一人のゲストは石橋縁岳さん
詩吟、ってことで生詩吟は何十年ぶりだろう・・（エロ詩吟ならお笑い番組でよく見たけど・・天津木村って今どうしてるんだろうね）

初対面でご挨拶したとき「ずいぶんで・・いや・・ふくよかな方だなぁ」と思ったら、６月出産予定・・腹の底から声出して、ダイジョブなのか
「舞台で生まれたらどうしましょ」明るい方だ

今回は忠臣蔵を吟じてくださった・・こりゃちょうどいい、私は仮名手本忠臣蔵五段目・斧定九郎だからね
最高の場を用意していただいた席亭の幸守さんに感謝
　　
　　　　羽織の黒と白髪のコントラストが何とも・・

さて中村仲蔵の出来は・・・抜けたのが１ヶ所、シレッとゴマかしたのが２ヶ所・・バレたかなぁ
全体としては浜田の皆様にまぁまぁご満足いただけた・・と自分では思ってるんだけど・・島根での私のたった一人のファンの目がちょっと怖い

・・ファンクラブを脱退されませんように・・