新型肺炎と女神さま

とうとう新型肺炎の影響が身近に出てきた

広島演芸協会のメイン事業「話芸119」が中止になってしまった
３月１５日まで広島市の主催事業は中止あるいは延期で、今後の事態しだいでもっと長引くかも・・

まあ出演予定ではなかったので「ふ～ん、まぁしゃぁねぇな・・」くらいに思ってた
遠い世界の出来事って感じ

で午後、公民館から着信
「来月上旬の講演は、中止になりました・・・」
え～～～っ講師料を当て込んでたのに・・そんなぁ・・
国際ニュースが我が身に直結するなんて・・

貧困生活から抜け出られん、ってことがハッキリしたようだ
「下旬の講演も状況しだいでどうなるか・・」って、哀しすぎるだろ

ガッカリしてたんだけど、普段の行いの良さが幸いして幸せのお知らせがやって来た
先日の岩国市での講演の努力が認められたらしく、他地域の担当者さんから「ウチでもぜひ・・」というありがたいご依頼
担当者さんの声は女神の囁きに思えた

「見る人は見てるんだよ、真面目にやってたら必ず認められるからね・・」っていうおばぁちゃんのことば通りだ

よ～し、稽古を重ね腕を磨いておくぞぉ　　と日記には書いておこう

第４弾 ノリの良い姐さんはライバル？

２月２１日（木）　広島市佐伯区湯来南公民館

例年お招きいただいてるとこ、つまりネタ切れしそうな・・ってこと
今年は「雨乞い源兵衛」でご機嫌伺い
天気の小噺などなんやかんや入れても２０分ちょい、あと７０分はいつものショー
実際は１０分オーバーだったから８０分やっちまった

「去年やったのを覚えてる人」って言ったら数人が挙手
こりゃマズイ、新ネタだけで対応・・できないから旧ネタもアレンジしながら進行

落語より笑いが多い、ってのが嬉しいような嬉しくないような・・・

ハンカチを結んでもすぐ解ける、っていうYouTubeにも載せてるネタでは最前列のマダム
（イメージ画像です）
から「結び方が変」との鋭いご指摘
あたりまえじゃ

「じゃあ端と端を結んでください、ただし常識の範囲内で」って言ったのに、思いっ切りしっかりと三重結びをして端っこが少し破れちまったじゃんか
手品用のハンカチは高いんだぞ、この大きさは９００円もするんだぞ、貧困隠居にはとぉ～ってもキツイんだぞ
もちろん三重結びも２段３段オチをつけてパラリ

こういうノリの良い姐さんは引っぱりだして楽しく遊ぶに限る、が、いろいろやってみると妙にカンの良い御婦人で隣で一回見ただけでそこそこの線まで付いてくる
ちょっと本気で練習したら、ご近所の会合でのかくし芸レベルならいけそう
うんと本気で練習したら、来年の講師の地位が危ない

担当職員さ～ん、今後も「私を」呼んでね

マジックのタネあかし

先日YOUTUBEで自分の動画（４～５年前の姿）を見っけてからおもしろくなっていろんな動画を見てる
「手品の種あかし」などに参考になるものはないかなぁ～って探すとけっこう大量にネタが転がってる
ただ、見る限りではカード（トランプ）を使ったテーブルマジック（主に目の前の数人を対象にする）が大部分を占めていて公民館や敬老会向けとは言いにくいものが多い

まぁいくつかステージ用のネタを拾って工夫・改良し、道具を作ってみたりした
道具の自作にはダイソーがとってもありがたい、東急ハンズも材料の宝庫だけど単価が違う
使いこなせるようちょっとだけ稽古して金曜の講演で試してみよう

いつもの落語+ヘタクソお笑いマジックショー９０分コースなんだけど、金曜に行くとこはたぶん今年で３回目かな
毎年同じところに落語で呼ばれたら、２～３席やるとしても数年間は新鮮さを保てる・・と思う（←思うだけ）
けど、お笑いマジックは３年目には苦しくなるなぁ
ま、たいていは覚えていてもらってないからゴマかすけどね

・・ゴマかし方だけなら名人級だもんね・・