幸せの着信・・か？

　　着信あり

　　　　　　　　　　　　　　　だ～れだ

おっ、待ち人来たれり、去年まで毎年依頼をいただいた方
ここは講師料の他に「ご祝儀と弁当付き」だった・・はず

明るく元気よく「お久しぶりです」
そして期待通り「今年も敬老の日、お願いします」
やったね、いやいやちょっと待て、確かここは・・
「今年はどなたでしょうか」

・・・そうだった・・・ここは毎年違う演者を派遣しなきゃいけなかったんだ・・・
私は２回おき、つまり３年に１度しか出られないんだった
ってことは広島演芸協会の誰か、またはを派遣しなきゃならん

どなたか私に敬老会のご用命はありませんかぁ～

こころばかりの・・・

前にも書いたが、あまりの困窮生活から少しでも逃げ出すため心ならずも「ゆる～いバイト」を始めた
（内容はゆる～いので、もちろん報酬も超ゆる～い）

先輩職員とあるお宅に伺い「ゆる～い作業」を終えたとき、上品なマダムが「これを・・」
　　
　　　　　　　　　　（落語とマジック以外でいただいた）

こっちは「こころならずも」やってるのに「こころばかり」と言われるとちょっぴり心が痛む

以前出張族だったころ、関東でこの「祝儀」というか「ポチ袋」というか、たまにいただいた
広島では、まずほとんどない
広島人がケチとかって意味じゃなくて文化や風習の違いだろう

このマダム、横浜に嫁いで介護のために帰ってきていらっしゃるんだそうな
すっかり横浜の子になって文化が身についたんだろうね

私の落語やお笑いマジックを見た人がみ～んな関東文化を身につけた人でありますよ～に

１００均マジックグッズ

いつも愛車ポルシェ６６０のメンテを頼んでるモータースの社長
「ダイソーで手品を買った」
　　
どうやらお孫さんに見せたいらしい

あちこちのダイソーでジジババがマジックグッズを選んでたりする
「レベル３か、こっちのレベル２にしよう」なんて言って、たぶん孫に自慢したいか町内会の余興かな

ちょっと前までマジックショップで２,０００円とか５,０００円とかのネタが１００円なんだからすごいよね
まぁさすがにクオリティはそれなりだけど、マジックの原理はちゃんとしてる

ただ、説明書を読んでわかった気になって練習ナシでやっちゃう人が多い、ってのはど～して

それに表現力がなさすぎる
「ほらほら、よく見て・・赤くなるよ～～ほら赤くなった」
これじゃダメだって
みなさん、お笑いなんてやってなかったんだろうな（やってるほうが珍しい）
たいていはマジメ過ぎるもんなぁ
引っ張って盛り上げて、ストンこうやりゃバカウケだよ

早く敬老会で、「笑わせてウケるコツ」を伝授したいなぁ・・・

消費税の答え 発表！

第三問※の答え発表をすっかり忘れてた

神社仏閣の消費税は・・・２種類ある・・・っていうか、事業を分けなきゃならん

ひとつは「宗教行為」ふつうにイメージする姿だね

お布施とか祈祷料には「仕入原価」なんてモンはない（設備の償却とかはあるけど）これが「坊主丸儲け」なんて悪口につながるんだろう

お札やお守り、正月の破魔矢とか商売繁盛の熊手なんかには「メーカーからの仕入れ」があるので、仕入れ時に神社仏閣はメーカーに消費税10％を払う

これらの収益（・・とは言わないけどわかりやすく・・）は非課税
だから消費税という概念がそもそも存在しない、つまりお守りやお札に消費税の表記なんてない、っていうこと

では幼稚園や結婚式場を併設していたり、お土産売り場とか有料駐車場を持っていたら・・
これらから得た収益には、一般の事業体と同じ税制が適用される
（別法人にしていたりもする）

ってワケで、答えは
宗教行為には消費税という概念がない

その他は一般的な税率が適用される

この話、少しはおもしろかった

（お守りと税金について、ここに書けないオモロイ話は個別に吞み会の席で・・）

忘れたころに・・幸せのオテマミ

赤いバイクが走り去った・・・ような音がした
まぁこんな感じか

なにやら役所っぽい封書・・・たいていロクなもんじゃない
アレ払えコレ払え、って貧困家計に恐喝をカマシてくる

無視もできないんで見てみると
「厚生労働省　職業安定局　雇用保険課」
長げぇよ、「失業保険の係」でいいじゃんか

で、何の用だ給付しすぎてましたから返せ、ったってスカンピンだぞ、取れるモンなら取ってみな

開封してみたら・・
「お詫び」・・って

ナニナニ・・給付額を間違えていたらしいんで追加給付します・・

そういや、かなり前そんなニュースがあったような・・それが今ごろか
でもまぁくれる、ちゅうモンはもらっとこう

ついでに数年前、某ブラック企業と喧嘩別れして縁を切ったとき（誇張じゃなくってマジ喧嘩のお話）警察まで巻き込んだ末に慰謝料（ほんのチョッピリだけど）ふんだくって和解したんで役員が起訴猶予でになり、ムショ暮らししなくてすんだ、そしてワシャ失業者になって雇用保険のお世話になっちまったんだ、っていうイヤな記憶まで甦っちまったじゃんか

まぁいい、さっそく入金用口座番号を記入して、っと
いくらくらいになるのかな



説明書をじっくり読んでみると・・・
　　たぶん千円少々でっせ
・・・世の中そんなに甘くなかった・・・

寄席開催に向けて

先日、希望の光がちょっぴりでお伝えしたのに続いて、広島市安佐北区民文化センターから８月２９日の寄席開催についての提案があった

各区民センターで何とか開催に向け努力いただいていることに感謝感謝である

afterコロナというかwithコロナ時代はこれまでみたいなワケにゃいかん、ってのは覚悟してたけど・・・

先日の提案は「定員１５０を８０または５０にします」ってことだった

今度は「定員７００を６０にします」・・・え～～と・・・意識が遠のきそうだな・・・

もちろん各区民センターそれぞれ事情があり、ここでは考えうる限り最上の策、実行してもらえるだけありがたいことだ

この日、ワシャ出演せんが出るメンバーは苦労するだろう・・・なんせ箱がデカイ・・・そこに６０人制限だもんなぁ・・・緻密な細かい芸なんて伝わらないだろう・・・
翌３０日は別の会場で出演なんで、他人事じゃない
でも当分のあいだこれが普通になるんだからそのつもりで用意しとかなくちゃね

あ、緻密な芸なんて持ち合わせちゃおらんから関係ないか（←開き直りかいっ）

ヒマなんで新ネタを

落語も手品もお呼びがかからない
バイトも毎日ってワケじゃない
「外に出るな・人に会うな」って、金を使わないのはいいけどあんまりにもヒマ過ぎる

ってことで、マジックネタを増やしてみた
（金かからんもんで・・落語の稽古はしてませんけど、何か）

これまでの定番、セッケン箱を３つ置いといてその１つからチリンチリンと
　　　の音がする

セッケン箱の位置を入れ替えて
「さぁど～～れだ」っていうヤツ
お客が「右」と言えば「左」だし、「左」と言えば「真ん中」っていうアレ
コイツはどこの敬老会でもバカウケなんで、すっかりド定番になってる

そりゃいいけど、あまりのウケの良さに気をよくして「タネあかし」しちゃったりなんかしたもんだから翌年呼ばれて困ったりしてたんだよね

なんで、似たパターンながら全く違う「タネ」で仕上げた新ネタを習得

今度は「伏せた３つの紙コップのうち、赤い玉が入ってるのど～れだ」ってヤツ


よほど頭の柔らかい人でなきゃわからん・・・はず・・・たぶん
早く試したいなぁ・・・
（小学生とか幼稚園児にはすぐバレるかも・・あいつらには常識がないもんなぁ～）