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「プロジェクト池田」番外編1 やってみる [プロジェクト池田]

2011年08月23日の日記

社会人落語日本一決定戦本番前に、今回の「雨乞い源兵衛10分バージョン」を生のお客様の前で何度かやっておかなくてはなりません。
でも私のまともな高座は年間10席程度、ひどいときにはふと気づくと半年くらい平気でご無沙汰してます。

こういうとき頼りになるのが広島演芸協会のリーダー、てい朝会長、なんと8/20と8/28の2回の高座を用意してくれていたんです。
まるで師が弟子の成長に合わせて課題を与えるかのように・・
ありがとう、たまたまの偶然とはとても思えません。(いや、たぶん偶然・・と思う)
不具合を見つけ、修正改良して最高の状態で本番に臨むにはベストタイミング。

さっそく試してみて・・技術面は置いといて(置くな、という声は当然のように無視)
★5割カットで、話が飛んでしまうとか意味不明になる、ということはなさそう
★20分版とおなじところでちゃんとウケた・・よかった
★一番好きなクスグリを忘れた
★マクラを別にしても10分をちょっと超えてしまう
と、わかりました。
技量はともかく、構成面での不具合は少なそうなのでまずまず安堵です。
原稿の修正はほんの少しですみそうですし、テンポよく、1週間しゃべりこめば28日は問題なくいけそうです。(技量はともかく・・ね)

それと、とってもとっても嬉しかったことがひとつ
約80名、満席のお客様でしたが最前列に小学生が数人、ちょうど私が落語菌に感染したのと同じ年頃。
彼らが笑い転げてたんです、ちゃんと内容を理解して。
私が落語菌に感染したとき、テレビの「長屋の花見」がおもしろくておもしろくて、仰向けで手足をバタバタさせ、息ができなくなるほど笑い転げたのもこんなんだったのかな、一瞬ですが小学生に戻っていました。
トリのてい朝さんのちりとてちんで彼らの「笑い転げ」はピークに達しました。

将来落語バカになるかどうかはわかりませんが、生まれて初めての落語を楽しかったおもしろかったと感じてもらえたはず。

このことが今日の最高の収穫でした。



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